3S 4S 5S.com では、あくまで管理者の視点で、５Ｓ活動を体系的にまとめています。

５Ｓは昔からある日本のお家芸なので、他にもエキスパートがたくさんいます。3S 4S 5S.com は、私が先達から学んだことを、自分の経験とあわせて書いています。

　このページでは、私が学んだいくつかのおすすめの本を紹介します。読む人が、現場作業者か、スタッフか、管理者かによって、学びたい内容が違うので、私の主観で「おすすめの人」を入れています。




■５Ｓのすすめ方

越前行夫　日本能率協会マネジメントセンター　2007/10/30　1,890円

おすすめの人：初心者向け。５Ｓの概要を知りたい人。
５Ｓをまったく知らない人がその概要をつかむために読む本です。
図解入りでわかりやすく、サクッと読めます。
実務には不向きなので、本書で学んだら自身の状況に合わせて別の本をお読みください。

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■係長・班長のための５Ｓの定着化ワン・ツー・スリー

平野裕之　日刊工業新聞　1992/05　1,995円

おすすめの人：現場の係長、班長など５Ｓ活動者向け。
ある程度５Ｓに取組んでいる人が具体的にどのように５Ｓを進めるかわかります。
シートやチェック表も豊富で、そのまま現場で使えます。

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■すぐに使える5S実践フォーマット集

面地誠二　日本能率協会マネジメントセンター 2010/2/24　2,625円

おすすめの人：現場の係長、班長、スタッフ向け。
５Ｓを進めるために必要不可欠な各種帳票類、チェック表がまとまっています。
「係長・班長のための５Ｓの定着化ワン・ツー・スリー」の現代版といったところです。

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■５Ｓによるコストダウンの進め方

吉原靖彦　中経出版　2009/9/17　1,470円

おすすめの人：技術スタッフ向け。
形だけの５Ｓではなく、５Ｓがコストダウンにつながることを解説した本です。
５Ｓの範疇を超えて「コスト削減概論」的な内容になっています。
５Ｓを核により定量的な効果を求めたい人にはいいでしょう。

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■５ゲン主義　５Ｓ管理の実践
古畑友三　日科技連出版社　1995/09　 2,310円

おすすめの人：製造部長、製造課長向け。部下に５Ｓをさせる立場の人。
５Ｓのあるべき姿、姿勢、考え方が学べます。管理者・推進者にはぜひ読んでほしい。
私は本書が最も好きです。

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　私の紹介は以上です。大きな本屋に行けば、５Ｓの本はたくさんありますから、私のコメントを参考に自分にあった本を探して下さい。

大きな書店がないとか、行くのが面倒な方は、書名をクリックして通販で購入して下さい。配送費はタダですし、楽です。